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2014年5月30日金曜日

お弁当とポータルの意外な共通点

はじめまして、Be.Cloud通信の安原です。
主に企業情報ポータルのプリセールスを担当しています。どうすれば商品の良さをわかり易くお伝えできるか、いつも頭を悩ませています。今回は、ポータル・ガジェット・タブの良さについて、身近なものにたとえて考えてみました。

●本当、お弁当って人それぞれ

「サラメシ」ってご存知ですか?

サラリーマンの昼食、だからサラメシ。NHK総合テレビで毎週月曜日の夜11:50から放送している番組のタイトルです。この番組は、「ランチをのぞけば、人生が見えてくる働くオトナの昼ごはん」というコンセプトと、サラリーマンだけでなく多彩な職業の人々の、普段見ることのない職場での働きぶりや、ランチに隠された仕事へのこだわり・エピソードを紹介するのですが、出演するサラリーマンの皆さんがサラメシを美味しそうに食べているのを見ていると、こちらも楽しい気持ちになります。

この番組の中で紹介されているサラメシは、おしゃれな社員食堂や、行きつけのお店の定番メニューだったり、社員が持ち回りで作るまかないやお弁当だったりと様々です。ほぼ毎日食べるものだからこそ、豪華なものではないけれど、安くて、美味しくて、また食べたくなるようなものが多いですね。中でも「お弁当を見に行く」コーナーは、お弁当ハンターと称するフォトグラファーが全国津々浦々の職場を訪問して、お弁当の中の小さな物語を探すというもので、お弁当を通して「人」を知るという視点がまた面白いのです。

実は、私のサラメシもお弁当、カミさんに用意してもらっています。ちなみに今日のメニューは、主食であるご飯と副菜のゆで卵、鮭の切り身、ブロッコリー、そして肉団子(※メンチカツで有名な吉祥寺「さとう」の一品、大のお気に入り)となっていて、小さな弁当箱に絶妙に配置されています。朝の忙しい時間の中でやりくりしてくれるカミさんに感謝であります。

●「弁えて(そなえて)用に当てる」

当然と言えばそうなのですが、お弁当には嫌いなものって入っていませんよね。また、弁当箱も限られた時間の中で食べられることと、かさばらず携帯しやすいコンパクトな作りになっています。Wikipediaによれば、弁当とは「好都合」「便利なこと」を意味する中国南宋時代の俗語「便當」が語源ともいわれており、「弁えて(そなえて)用に当てる」ことから「辨當」の字が当てられ、「辨當箱」の意味として使われたと考えられる、とあります。

「弁えて(そなえて)用に当てる」というのは、情報にも同じことが言えるのではないでしょうか。今、私たちの周りには社内外から、日々様々な情報が大河のように流れており、その中から本当に必要な情報にスピーディにアクセスできることが求められています。また、情報には社員全員が知っておくべきもの、部門あるいはチーム内で共有すべきもの、そしてひとりひとりが業務上活用したいものなどなど、整理・分類と、利用者の属性に応じて見せる見せないのコントロールが必要です。

これまでのポータルは、社内の情報にアクセスできる環境の提供を優先するあまり、利用者ひとりひとりの業務にあった見せ方は重要視されていないように思います。必要な情報がどこにあるのか、どの情報が最新なのか、利用者が使い易いインターフェースとは言い難いようです。

これらの課題を解決するのが、ガジェット・タブを活用したポータルです。社内外の様々なシステムの情報をガジェット単位にまとめ、ドラッグ&ドロップで好きなところに配置できます。異なるシステムの情報を、ガジェットを介してつなぎ、あたかもひとつのシステムのような使い方もできます。タブを使ってアクセスできる利用者を制限することも可能、ポータルと汎用的なガジェットやタブを組み合わせ活用すると、利用者の利便性向上につながります。

●お弁当とポータルの要素を分解してみる

ガジェットで画面構成されたポータルを見ていると、必要な量のおかずがコンパクトに配置されたお弁当を見ているような気がします。その要素を対比するとこんな感じでしょうか。

弁当箱     →  ポータル・ガジェット・タブ
ご飯(主食)  →  利用者が絶対に見ないといけない情報
おかず(副菜) →  利用者が業務のために必要な情報
食べる人    →  利用者
作る人     →  システム管理者・情報提供者

人それぞれの好みにあったお弁当があるように、その人の業務に必要な情報もお弁当のようにまとまっていると便利ですよね。ポータルにガジェットとタブを活用すると、利用者は本当に必要な情報にすぐアクセスすることができます。それは、限られた時間の中で、必要のものを摂取できるように用意されたお弁当ように、いつでも、どこでも本当に必要な情報にアクセスできる情報共有基盤となり得るのです。

お客様との会話の中から新たなガジェットのアイデアが生まれ、提供することもあり、そういう意味でも企業情報ポータルは、まさに情報のお弁当じゃないかと思います。「画面をのぞけば、その人の業務が見えてくるような働く人のためのポータル」にしていきたいと考えています。

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